【ルアー釣り初心者必見!】管理釣り場での釣り糸選び

トラウト
釣り糸

管理釣り場での釣り糸選びって、意外と迷ってしまいますよね。種類が多くて、どれを選べばいいのかわからない方も多いと思います。そこで今回は、初心者の方でも使いやすい釣り糸の選び方を解説していきます!

初心者におすすめはナイロンライン!

釣り糸には「ナイロン」「フロロカーボン」「PE」「エステル」と、主に4種類ありますが、初心者にはナイロンラインが断然おすすめです。

理由はシンプル。ナイロンラインは伸びがあるため、魚が暴れてもショックを吸収してくれて、ばらしにくいんです。釣れた瞬間、びっくりして慌ててしまうこともありますよね。そんなときでも、ナイロンラインが優しくカバーしてくれます。タモ入れの際にちょっと焦っても、糸がトラブルを防いでくれるので安心です。

また、ナイロンはトラブルが少なく、絡みやすさも抑えられているので、初心者でも快適に釣りを楽しめます。

「4lb」のナイロンの釣り糸となります。

フロロカーボン、PE、エステルは上級者向け

ナイロンラインに比べて、フロロカーボンやPE、エステルは少し扱いにくいかもしれません。フロロカーボンは硬めでハリがあるため、リールに馴染みにくく、糸絡みを引き起こしやすいです。PEラインは繊維状のため、コブができやすく絡まりやすいので、使いこなすには慣れが必要です。エステルもフロロカーボンと同様で、リールに巻いてから使うまでの3日間程度の馴染み時間が必要です。

これらのラインは、フェザリング(ルアー着水時に糸の減速を指でコントロールするテクニック)がしっかりできるようになってから使うのがベスト。慣れないうちは、何度も糸絡みに悩まされるかもしれません。

フロロカーボンのラインとなります。

ナイロンラインの注意点

ナイロンラインにも欠点はあります。例えば、伸びがある分、魚が軽くルアーをくわえただけではその感覚が伝わりにくいことがあります。その結果、あわせ(魚の口に針を刺す動作)が遅れて、チャンスを逃してしまうことがあるので注意が必要です。

また、ナイロンは劣化が早く、特に細いラインほど切れやすくなります。使用前に糸の劣化がないか確認し、必要に応じて20mほど切り取ってから使うのが良いでしょう。

おすすめの色と太さは?

色については、透明なナイロンラインを選べば間違いありません。太さは、管理釣り場であれば2.5lb〜4lbの範囲が理想的です。lbはポンドのことですが、号で表す場合は0.6号から0.8号を選んでください。

まとめ

初心者の方は、まず「ナイロンライン」を選びましょう。色は透明、太さは2.5lb〜4lb、もしくは0.6号〜0.8号がおすすめです。このラインで、管理釣り場の釣りを快適に楽しんでくださいね!

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