2025年2月 月見ヶ原フィッシングセンター&阿木川ダムの釣り

阿木ダム トラウト

日曜日は、岐阜県美濃市にある月見ヶ原フィッシングセンターへ行ってきました。

朝の気温はなんと-6℃。さすがに寒い…。いつものように到着すると、前日までの大雪の影響で釣り場は一面凍り付いており、「これはさすがに厳しいな」と感じました。

しかし、川を眺めると駐車場にはすでに一台の車が停まっています。
「もしかして、あの辺りは釣りができるのか?」と思い、駐車場に向かおうとしましたが、入り口には20cm以上の積雪。このまま車を進めると、雪にはまって動けなくなる可能性があったため、入り口付近に駐車して様子を見に行くことにしました。

川に向かうと、すでに先着していた方が石を投げ込んで氷を割っていました。「気合が入ってるなぁ」と感心しながら話を聞くと、すでに3人ほどが川の状況を見て引き返したとのこと。やはりこれは厳しいと判断し、私も撤退することにしました。

しかし、家に帰り着いた時点でまだ午前8時。
「まだ他の釣り場に行けるな」と思い、急遽カヤックを積み込み、恵那市の阿木川ダムへ向かうことにしました。

阿木川ダムはブラックバスやヘラブナ釣りの人気スポット。しかし、この日の気温は-3℃。駐車場を見渡すと…誰もいない。とはいえせっかく来たので、カヤックを降ろし釣りの準備を終え、いざ出航!

冬のバス釣りのセオリーに従い、北西風の影響を受けない入り江や、一日を通して水温変化が少なそうなエリアを狙います。岬を回り込み、入り江に入ると、風も当たらず穏やかで「いかにも魚がいそうな雰囲気」。しかし、すでに先客がいました。

野鳥たちです。彼らは魚を狙い、何度も潜水と浮上を繰り返しています。鳥がいる場所=魚がいる証拠なので、良い判断材料にはなります。ただ、カヤックが近づくと驚いて飛び立ち、その際に大きな音を立てるので、魚が散らないか少し心配でした。でもまあ、これは仕方ありませんね。

2時間ほど粘ってみましたが、次第に風が強くなってきました。

さらに、ここでライントラブル発生。トラブルを直している間にカヤックが流され、流れ込みまで移動してしまいました。ふと周囲を見渡すと、なんと一面氷に覆われたエリアに突入…。幻想的な景色が広がりますがさすがにこれでは釣れないだろうと判断し、この日は撤収することにしました。

「早く暖かい季節になってほしい…。」

そんなことを思いながら、帰路についたのでした。

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