AIで釣果アップ!釣りデータ活用術

トラウト

AIを使った釣りの方法って?

AIを使った釣り方法で最も簡単なのは、ChatGPTやPerplexityに「どこのポイントが良い?」「どんなルアー(エサ)が良い?」と質問欄に書き込んで教えてもらう方法です。

ただ、この方法だとネットに上がっている情報頼りになってしまい、極端な話、ウソや大げさな内容、知らない誰かが書き込んだ情報まで拾ってきてしまう可能性があります。そのため、必ずしも釣果に繋がるとは限りません。最近ではAI検索を使う人が少なくなってきていると言われる理由も、このあたりにあると思います。

しかし、自分で積み上げてきた情報をAIが分析して、釣れるポイントやルアーを教えてくれるとなると話は別です。

名人と言われる方々の多くは、「この時期でこのぐらいの水位なら、何時ごろにあのポイントでこのルアーを使えば釣れるはず」といった感覚を持っています。これは今まで築いてきた経験によるものが大きいです。

私自身も釣果を伸ばすために、釣果や釣れたポイントをノートに記入して読み返すことで、効率よく経験値を蓄積してきましたが、AIを使うことでさらに効率よく答えが導き出せるようになりました。

これは釣りに限らず、実際に漁を行う方でも、過去のデータを基により一層の収穫を得ることができることを意味します。

少し話が長くなりましたが、次にAIを使った場合の答えがどのように出るのかを説明します。

実際にAIで釣りについて聞いてみた

下の画面は今回ご紹介する方法で作成したAIに「釣りに行く日付とお勧めポイントとルアー」を聞いてみた結果です。

答えの最初に6月14日と出ていたのは、過去に6月14日に釣りに行った際のデータを引っ張ってきて分析しているためです。また、6月8日や6月21日にも過去に行っているので、これらのデータも分析結果に反映されています。

ポイント13というのは場所を指しており、ここも過去データの分析が回答に繋がっています。

多くの方が気付いたと思いますが、過去データを基に分析しているため、データ取りを行わないと何も始まりません。正直、データを蓄積するのは面倒ですが、蓄積するほど精度は上がりますし、やる人が少ないからこそ、やった人だけが釣果に繋げられると思います。

次からは、実際にどのようにAIを活用すればよいかをお伝えします。

釣りAIの準備

まずはデータ収集からです。

情報を収集したい釣り場のマップの作製

今回は岐阜県にある矢作ダムを例にします。
矢作ダムのマップ上の釣りポイントに数字を書き入れていきます。

数字でなくても、「水門ポイント」「小島ポイント」などでもOKですが、短い表現の方が後々楽になります。

釣果データの作成

先ほど作成した地図の番号と、今までの釣果をデジタルデータに書き込みます。
(下記はサンプルデータで、実際の釣りとは違いますので書き方の参考としてください)

デジタルデータはWordでもスマホのメモ帳でもOKです。とにかくデータとして残せるなら、どんなソフトやアプリでも構いません。

今回記録した内容は以下の通りです。
日時 / 最高気温 / ポイント(地図の番号) / ルアー種類 / 色 / 風向 / 天候 / ダムの水位

さらに、水温 / リトリーブスピード / タナ / アクション / 魚のサイズなども記録していけば、より精度が上がると思います。

ポイントは地図の番号でもいいですし、先ほど紹介したように「水門」とか「小島」とか書き込んでもいいのですが、文字数が増えるので数字の方が打込むのに楽です(´・ω・`) 

実際のAIでのデータ活用

使用するAIについて

AIと聞くと、「情報漏洩があるのでは?」「怪しいアプリでは?」と不安に思う方もいると思います。

今回使用するのはNotebookLMです。
NotebookLMはGoogleが開発したAIで、主にデータ分析を得意としています。日常使いであれば無料で使えますし、GoogleのAIなので安心感もあります。

また、書き込まれたデータは外部に公開されないため、秘密の釣り場情報がネット上に漏れる心配もありません。

NotebookLMの使用方法

Googleアカウント作成

Googleアカウントが必要となります。Googleアカウントを持っている方は大丈夫ですが、まだ持っていない方は新規でGoogleアカウントを取得する必要があります。

Googleアカウント取得先のホームページのアドレスを貼っておきますので内容に沿って項目に記入していけばアカウントを作成できます。

注:もし「エラーが発生しました」と出た場合も”次へ”ボタンを押せば進めます。

Googleアカウント作成のホームページ

不安な方は、youtubeでGoogleアカウント作成方法の動画を見た後、Googleアカウントの作成をお勧めします。

NotebookLMに登録

下にNotebookLMのホームページのリンクを貼っておきます。NotebookLMのホームページに行ったら、Googleアカウントでログインのボタンを押して、Googleアカウントを記入しログインします。

NotebookLMのホームページへジャンプ

データの登録

1.NotebookLMのホームページにある、「ノートブックを新規作成」をクリックします。

2.右下の「コピーしたテキスト」をクリックします。

3.枠内に先ほど作成した釣果データをコピーして貼り付けます。

4.「挿入」ボタンをクリックします

5.これで完成です。下の枠の「入力を開始します」の所に聞きたい事を聞けば回答が返ってきます。
今回は「6月15日に釣りに行きますお勧めのポイントとルアーは?」と聞いてみました。

6.詳細な答えが返ってきました(^^)/

7.他に”南南西の風で最高温度が30℃程ですおすすめは?”っと聞いてみました。

8.風向きや、温度に合わせたポイントやルアーを提案してくれました(^^)/

総評

簡単ですが、AIを使った釣りのデータ活用を紹介しました。

いろいろな方法がありますが、その中の一つとして参考にしていただければと思います。

今回一番大変だったのは、やはりデータ入力でした。実際の釣りデータを作るとなると、かなりの量になります。

最初は手書きノートをAIで文字起こししようとしましたが、字が汚くて失敗しました(笑)。字が綺麗な人は問題ないと思います。

釣果ノートを作る際は、魚の写真・風景・ルアーも一緒に撮影しておくのがおすすめです。
さらにGPS付きで撮影しておけば、後からAIで場所や時間もデータ化できる可能性があります。

もしかしたら今後は、魚の写真からルアーまで自動判別してくれる時代が来るかもしれません。

手間はかかりますが、現時点でのAI活用としてはかなり有効な方法です。
ぜひ試してみてください。


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