土曜日はまさに梅雨ど真ん中。しとしと降る雨の中、岐阜県の阿木川ダムにカヤックでバス釣りに行ってきました!朝の気温は15℃、水温は18℃。数日雨が続いていたせいで、水はかなり濁っていました。ただ、最近「梅雨の雨の日にどうやって釣果を上げるか?」をあれこれ調べていて、自分なりに方法をまとめていたので、今回はそれを試すチャンスだ!と気合い満々で出発しました。

梅雨時期の雨の中でバスを釣る方法(自分メモ+実践)
いろんな本やウェブサイトを読み漁った中で「雨の濁りバス攻略」に関してよく出てくるポイントをピックアップして、今回は実際に試してみました。
- 濁った水ではバスは岸や障害物に寄る
濁った水では視界が悪いので自分の位置をキープする為いつも以上に障害物や岸際に寄り添いがちだそうです。 - ルアーは「目立つ色」や「音」でアピール
黄色やピンクなどの派手カラー、もしくは黒・赤など輪郭がハッキリする色が有効とのこと。ラトル入りのクランクやバイブ、金属音のするスピナーベイトが特にオススメ。ワームならジグヘッドワッキーのような動きが出やすいものが良いらしいです。 - 流れのある場所ではなく、吹き溜まりを狙う
いつもより流れがある場合は流れの真っただ中より流れのすぐわきの吹き溜まりにバスはいる。緩い流れに小魚やエビが集まり、時折流れから外れてくる小魚を食している。流れの中を泳ぎ体力を使うより楽して食事にありつける箇所にいるらしい。(スモールマウスバスを除く) - 雨で水面がざわつくと警戒心が下がる
鳥などの天敵が来づらくなるため、浅場にもバスが入ってきやすくなる。人間の姿も見えにくいので、岸ギリギリの浅瀬が狙い目。 - きれいな水のある場所を狙う
湧き水が出ている場所や水通しの良い浅瀬の植物の周り等、周囲と比べて水が綺麗な所に小魚が集まりやすく、バスもつられて集まってくるらしい。
実際の釣りレポート
朝5:00に阿木川ダムへ到着した時点では、まだ雨は降っていませんでした。水はやっぱり濁り強め。まずはこの日のために準備していた黄色系のシャッドテールワームを岸際に投げてみますが…無反応。次に、雨の日に効くと言われている「スピナーベイト」にチェンジ。普段はまったく釣れたことがなく、正直「本当に効くの?」と半信半疑でしたが、なんと2投目でヒット!
ただ、釣れると思ってなく完全に油断していたせいでバスがジャンプした瞬間にフックアウト…!(泣)でも、スピナーベイトでも釣れるって確信が持てたのは大きな収穫でした。
その後、スピナーベイトで1時間ほど粘るも無反応。再び黄色系のシャッドテールに変更し、岸際ギリギリを狙って投げてみたところ、ヒット!
水深30cmくらいの超シャローでしたが、見事1匹目のバスをキャッチ!サイズは控えめですが、うれしい1尾。

次に黒に変えて、流れ込み脇の吹き溜まりへ。コンコンコン…とあの懐かしい感触の後、グイッとラインが引き出されて、**今シーズン初のブルーギル(約20cm)**が釣れました!やっぱりギルの引きも独特で楽しいし、魚体も綺麗で癒されます(^^)

さらに雨脚が強まる中、もう少し粘ってみたところ、バス4匹・ブルーギル2匹を釣ることができました。途中から身体が冷えてきたので無理せず納竿としました。

反省点と次回の作戦
今回は研究していた「雨の日の釣り方」が実際に成果に繋がって、自分でもかなりうれしい釣行になりました!
ただ反省点もあります。
スピナーベイト以外にも、ラトル入りバイブレーションやジグヘッドワッキーなど、雨に強いとされる他のルアーも試しておくべきでしたね。次回は天気が悪い日でも、それらを試せるよう準備しておきたいです。
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