土曜日は長野県の木曽川漁協エリアへ春のマス釣りに行ってきました。
朝の気温は8℃、水温はダム湖で9℃ほど。マスにとって適水温はおおよそ10℃以上なので、ようやくシーズン本番といった良い感じの水温に近づいてきました。
また、牧尾ダム（別名：御嶽ダム）の貯水率も回復しており、各所に流れ込みが増えて釣りの可能性も広がってきています。
釣行の様子
朝6時40分、道の駅三岳に到着。すぐそばの定番ポイントをチェックしてみましたが、すでに先行者の姿があったため今回はパスして、王滝川上流に向けてランガンすることにしました。
数か所目のポイントに到着し、前回反応が良かった信頼のルアー「Dコン」を投入。すると、目の前わずか3メートルほどのところでヒット！若干焦りながらも、しっかり合わせてキャッチしたのは、30cmほどの肉厚で体高のあるニジマス。なかなか食べ応えがありそうな魚体で、見た目からして美味しそうです。
その後、2時間ほど粘ったもののアタリはなく、ポイント移動を決意。しかし移動先ではまったく反応がなく、結局元のポイントへ戻り、再びDコンを投げ続ける作戦に。
もう今日はダメかと諦めかけたその時、ググっと力強い引きが！現れたのは、透明感があってとても綺麗なニジマス。光に映える魚体が美しく、釣れてくれただけでも満足感がありました。
その後も何投か続けてみましたが反応は無く、これにて終了。
帰宅後、釣った魚をさばいてみると、最初に釣れた体高のあるニジマスの胃の中には、多くの小魚が入っていました。一方で、後半に釣れた綺麗な個体の胃の中からは、なぜか植物の破片のようなものが。もしかすると植物に付着していた魚卵でも食べていたのかもしれませんが、真相は謎です。
反省点と次回の計画
今回感じたのは、いつも通っているポイントでのアタリがやや少なくなっているということ。バラシが少なく釣果としては満足なのですが、そもそも魚の数が減っているのかもしれません。今後は新たなポイントの開拓も視野に入れていきたいところです。
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