2025年4月中旬 岐阜県御母衣ダムでルアーのマス釣り

トラウト

土曜日、岐阜県の御母衣ダムへルアー釣りに行ってきました。
朝の気温は8℃、水温も8℃とまだ肌寒さは残っているものの、季節は確実に春へと向かっています。名古屋ではすでに桜が散っていますが、荘川桜はまだつぼみの状態。予報では北北西の風2m/sでしたが、実際には朝8時時点で約3m/s程とやや強めでした。

釣行の様子

朝6時20分、荘川桜の駐車場に到着。雪はまったく無く、多くの釣り人の車で賑わっていました。釣り場に向かう道中も、雪が残っていたのはわずか数十メートルのみで、スムーズに釣り場へ降りることができました。前日のダムの水位は735mで、前回の727mから一気に8m上昇していました。

荘川桜周辺の水質はまだ完全にクリアではなかったものの、釣果にはそれほど影響なさそうな様子。濁っている分、岸際に大物がいるかもしれないと淡い期待交じりに釣りを開始します。
さっそくスプーン、ミノーと順に試していきますが、なかなか反応がありません。そこでルアーをジグに変更し、移動距離を抑えつつチョンチョンと竿先を動かしてみると……ビビッと反応が!
ただ、その当たりは夏場によく感じたあの微妙な違和感。
慎重に引き上げてみると、やっぱり!30cmほどのウグイでした。

その後も30分ほど粘りましたが、風がさらに強くなってきたためポイントを変更。
キャンプ場に移動しようとしましたが、すでに車がぎっしり。そこで断念し、岩瀬橋付近へ。こちらは人が少なかったので入ってみることに。

ただ、水位が上がったせいか魚が散ってしまっているようで、まったく反応なし。どこを狙えばいいのか、まるで手がかりが掴めません。

こうなれば基本に忠実にと、馬の背や流れ込みを中心に攻めてみましたが、これも反応ゼロ。人が多くなったため、かなり攻められているようです。風がさらに強まってきたため、今度は風下に溜まったゴミが集積するエリアを集中的に狙ってみました。

そしてついにヒット!サイズは25cmほどと小ぶりながら、綺麗なヤマメが釣れました。
せっかく出会えた1尾だったので、感謝の気持ちを込めてリリース。

その後も風下の駆け上がりを丁寧に探りましたが、アタリは無く、夕方を迎えて終了。
とりあえず「坊主」は回避できたので、良しとします!

反省点と次回への課題

前回釣った魚の胃の中には虫が入っていたので、今回はマズメ時にフライフィッシングを試そうと、早朝出発を計画。ところが、高速道路が工事中で使えず、到着が遅れてマズメ時には間に合いませんでした……。次回は、釣行前に必ず高速道路の通行状況をチェックするようにします!

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