ロッドのスネークガイド修理方法

フライフィッシング

ロッドにフライラインを付けたままラインのオイルアップをしていたところ、何かに当たった拍子にスネークガイドがポロッと外れてしまいました。ちょっと焦りましたが、すぐに友人のフライショップに相談。幸いにも在庫があったので、購入して早速修理に取りかかることにしました。

まず最初の作業は、壊れたガイドを止めていた樹脂の膨らみ部分をカッターで慎重に削り取ること。ここは丁寧に進めないとロッド自体を傷つけてしまう可能性があります。削り終わったら、1000番の紙やすりを使って表面を滑らかに整えます。

次に、新しいガイドをラインでしっかりと巻きつけて固定します。このとき、巻きつけの強さを均一にするのがコツです。固定が終わったら、エポキシ接着剤を爪楊枝を使って少量ずつ塗り、しっかり乾燥させます。

乾いた後はサンドペーパーで表面を再度滑らかに削り、さらにエポキシ接着剤を上から塗布。最後にもう一度サンドペーパーで仕上げを行えば完成です。

友人のフライショップでは修理代が約2,000円で済むとのことでしたが、自分で修理すると愛着が湧きますし、何より楽しい作業です。もしロッドを今後手放す予定がないのであれば、一度自分で挑戦してみるのをお勧めします。初心者でも工程をしっかりと確認しながら進めれば、意外と簡単に直せますよ!

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