中古釣り具屋さんに足を運ぶと、時折、自家塗装されたことで安値で売られているルアーに出会うことがあります。私はそんなルアーで狙っていたものを見つけると再塗装をして使うことにしています。ただ、塗装が厚すぎて元の名前が分からないものもありますが、私の場合、よく使うルアーが決まっているのでフォルムでだいたい判別できます。
しかし最近では、中国のサイトで出回っている偽物ルアーも増え、ついに今回、狙っていたルアーとは違うものを買ってしまいました…。
購入したルアーの詳細
先日の釣りで岩に引っかかり無くした「NOA2.2g」。そのルアーを発見しました!なんと、オレンジ色のものが110円という破格の値段でした。もう1つ白色のものは165円と少し高めでしたが、見た目はどちらも全く同じ形状。色違いなだけと思い、迷わず購入。
剥離剤を使って色を落としてみる
さっそく、ルアーの塗装を落とすために剥離剤を使用。私がこれまで使ってきた中で、現在手に入りやすくて一番強力だと思うのは、HOLTSの剥離剤です。これ、本当におすすめです!
ネットでなかなか売っていませんがオートバックス等カー用品店で手に入ります。
さて、話を戻します。ビニール袋にルアーと剥離剤を入れ、もみほぐしていきます。塗装が徐々にはがれ始めたのですが、ここで問題発生。両方のルアー、色の感じがどうも違う…。特に黒い方は見たことのない地肌感が。
3分ほどで塗装が取れたので、食器用洗剤で丁寧に洗ったところ…やられました!黒色の方、なんと「NOA」ではありませんでした…。
気を取り直して再塗装!
オレンジの方は本物のNOAだったので、気を取り直して作業続行。偽物はルアーを無くしやすい「日本ラインます釣り場」用として明るいオレ金に塗装しました。本物のNOAは「戸神の池」で無くした茶色に仕上げて作業完了です!
カラーをいろいろと模索して自ら塗ったルアーで釣れるととっても楽しいです。
塗る楽しさと、釣る楽しさの2つが味わえます。
最近では偽物ルアーも本当に精巧に作られていて、見ただけではわからないことも多いですが、これからも自家塗装は続けるつもりです。
安いルアーが見つかったら塗装してみるのをお勧めします。
とりあえず名前の分かる傷ついたルアーなどがいいですよー。
コメント