【管理釣り場で大物を釣る!】ロッド操作のコツ

大物釣り トラウト

管理釣り場で大物を釣り上げる瞬間って、最高にワクワクしますよね!でも、いざ大物がヒットしたとき、焦ってしまうことも多いんじゃないでしょうか。特にジャンプされたり、障害物に向かって逃げられたりすると、「どうしよう!?」ってなりますよね。
前回の管理釣り場での大物を釣るコツに引き続いて
今回は、そんなピンチを乗り越えて大物を取り込むためのロッドの操作方法について初心者の方向けに詳しく解説していきます!

魚がヒットしたらまずやるべきこと

ロッドをしっかり立てよう
大物がかかったら、まずロッドをしっかり立てることが基本です。ロッドを立てることで、魚の引きをロッド全体で受け止めて、ラインにかかる負担を軽減できます。ロッドの角度は45度〜60度くらいが理想的。これなら、魚が強く引いても耐えやすいし、ラインが切れるリスクも減りますよ。

ジャンプされたらどうする?

竿を素早く下げてテンションを維持!
大物がヒットして、魚が急にジャンプしたときは焦りますよね。ジャンプ中は、魚が水面から飛び出すのでラインがたるみやすく、フックが外れることも。そんなときは、ロッドを素早く下げて、ラインのテンションを保つのがコツです。
ジャンプしたらロッドをすばやく水面に近い角度まで下げて、テンションをキープ。リールを軽く巻きながら、ラインがたるまないように調整して、魚の動きに対応しましょう。そして、魚が着水したら再びロッドを立てて、元のやり取りに戻ります。

障害物に向かって逃げられたときの対処法

大物が障害物に向かって突っ込んでいくと、「やばい!」って思いますよね。でも、ここで冷静に対処すれば、無事に取り込めるチャンスはあります。ロッドを低くして、魚の進行方向とは反対側に強めに引くのがポイント。
ロッドを低くしておくことで、ラインが障害物に引っかかるリスクを軽減できます。さらに、ラインテンションを保ちながら強引に引かないことも大事。無理に引くと、ラインが切れる可能性が高くなるので、あくまで魚の動きに合わせながら引き寄せましょう。
また、魚の大きさに対してラインが細く、引くとラインが切れると判断したら思い切って障害物の方に魚を引いてみましょう。魚は抵抗を受けた方向と逆に走りたがるので障害物と反対方向に向いてくれる場合が有ります。
もし魚が障害物に潜り込んだら、無理に引っ張らずに一旦待つのも手。魚が再び動き出すまで耐えて、再度引き離すチャンスを狙います。

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魚と引合いになり膠着状態になった時は?

このまま魚が弱るのを待っても良いのですが、何かのきっかけで糸が切れるリスクも発生します。タックルの強度不足等心配事が有る場合は綱引きを長くしないで早めに取り込むことを考えましょう。
魚の頭を横に向ける方向にロッドを寝かせ、斜めに魚が走る様にコントロールし、魚の方向感覚を惑わせましょう。何度も行っているとこちらに向かって泳いでくれるタイミングが来ますので、チャンスととらえて魚に嫌がられない程度にテンションをかけて引き寄せましょう。魚はテンションが弱ければさほど抵抗しないで寄ってきてくれます。

魚の口を水面から出して空気を吸わせるテクニック

魚を疲れさせたいときには、魚の口を水面から出して空気を吸わせると効果的です。これは、特に大物を相手にするときに役立ちます。まず、竿をゆっくり立てて、魚の頭を水面に向けます。リールを巻きながらテンションを維持し、魚が暴れないように慎重に操作。
魚が疲れてきたら、ロッドをさらに立てて、魚の口を少しだけ水面から出します。これで魚が空気を吸って弱りやすくなるので、さらに引き寄せやすくなります。
但し、経験値の高い魚は空気を吸うと耐力が奪われることを知っている為、水面近くに口が来ると全力で潜ろうとします。そんな時は何度も空気を吸わせるやり取りを試みましょう、やり取りの中でよく観察すると魚が抵抗しにくくなる体を横向きにして円を描いて進む動き方を発見できます。同じ動きを再度した瞬間に魚の動きに合わせて斜め上に引っ張り上げると空気を吸わせることが出来ます。
上手く表現ができないのですが、とにかく斜め上に引っ張っても抵抗が少ない瞬間が有るのでよく観察してください。
弱ってきたらあとは焦らず、無理に引かずにタイミングを見て、最終的にネットでしっかり取り込みましょう。

まとめ

焦らず冷静なロッド操作で大物をゲット!
管理釣り場で大物がかかったとき、ロッドの操作次第で釣果が大きく変わります。ジャンプされたとき、障害物に逃げ込まれそうなとき、魚を弱らせたいとき、それぞれの場面で適切な操作を心がけましょう。焦らず冷静に対処すれば、必ず大物を取り込めます!

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