初心者向け!ブルーギル釣りとフライのインジケータ体験

ギル釣り トラウト

昨日は近くの池にブルーギルを釣りに行ってきました。当初の目的は下手なキャスティングの練習だったのですが、すぐに飽きてブルーギル釣りに変更!
先週訪れた日本ラインのます釣り場では、インジケータ(ウキ)を使ったフライフィッシングでしか釣れなかったことを思い出し、今回もブルーギル釣りでインジケータを試してみることにしました。普段は水面に浮かせるドライフライか、水中を引っ張るストリーマーしかやっていなかったので、練習もかねて新しい釣り方を試してみました。

まずはオレンジ色のインジケータをセットしてフライを池に投入。すると5秒もたたずにブルーギルが何度も食いついてきます!
インジケータに!
しかし、しばらくして大きなインジケータを諦めたのか、つつくのをやめてくれました。
これで釣りに集中できると気を抜いた瞬間、インジケータが水中に消え、慌てて合わせると大きなブルーギルが跳ね上がりました。どうやらインジケータに食いついたブルーギルをフライにかかったと勘違いして合わせたため、ブルーギルが水中から飛び出したようです。その後、ギルは口からインジケータを吐き出し去ってしまいました。

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一瞬ドライフライに変えようかと思いましたが、インジケータを使う目的があるので続行。インジケータがかすかに振動して波紋ができているのを風だと思い無視していましたが、試しに合わせてみたところ、5cmほどのブルーギルが釣れました!
その後も波紋に合わせるとブルーギルがどんどんかかり、障害物の近くや岸際に投げ入れるたびに釣れるのが新鮮で楽しかったです。特に、インジケータ釣りは引張ってくるストリーマーの釣り方と違い、フライを動かさないので、ブルーギルがいる場所が分かりやすく、ギルがかたまっている場所は直径1m程の範囲内だとわかりました。そうなると、そこにいかに正確に投げ入れられるかというゲーム性が増して新たな楽しさを発見できました。

気づけば予定時間を2時間以上もオーバーして夢中で釣りをしていました。インジケータを使った釣り、楽しかったです!

私のフライフィッシングの師匠はほぼインジケータ釣り一筋で、隣で見てその効果を知ってはいたのですが、どうも「お年寄りっぽい」というイメージがあり敬遠していました。しかし実際やってみるとすごく面白く、考えが変わりました。イメージだけで避けている人がいたら、一度試してみる価値があると思います!

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