2024年12月中旬 月見ヶ原フィッシングセンターで冬の釣りを満喫

トラウト

日曜日は岐阜県美濃市にある「月見ヶ原フィッシングセンター」へ行ってきました。前日の天気予報では雪が降る予報でしたが、実際には曇りで時々日が差す天気。朝の気温は1℃、水温は5℃で、北西の風は1m/s以下。風が弱いのはありがたかったです。

この釣り場は長良川の河川敷にネットを張り、冬季限定で管理釣り場として運営されています。水が非常にきれいで、釣れた魚も臭みがなく、とても美味しくいただけます。また、フライフィッシングは左岸側に限定されますが、駐車場までのスペースが広いのでバックキャストがしやすいのが特徴です。そして、1日¥3,000というリーズナブルな料金も魅力のひとつです。

持ち帰りと設備について
魚の持ち帰りは10匹/人までの制限があります。現地には魚をさばける場所も用意されており、その場で処理を済ませたい方には便利。ただし、さばき場は少し清潔感に欠ける印象を受けました。

注意点と攻略法
欠点を挙げるなら、全体的に浅瀬が多いため、魚が深場に集まりやすい点。場所選びを誤るとまったく釣れない可能性もあり、正直ボウズも覚悟する必要があります。一緒に行ったルアーの友達は1匹/日でした。しかし、10時の放流タイムでは各釣り人の前に魚が放流されるため、初心者でもここを攻略すれば釣果を伸ばすことが可能です。放流タイムの活用がカギと言えるでしょう。また、トイレは仮設ですので、少し不便に感じるかもしれません。

釣行の様子
朝6時45分に現地へ到着すると、すでにチケット販売が始まっていました。急いで列に並び、チケットを購入後、左岸の最下流を目指しました。しかし、最下流のネット付近にはすでに2人が入っており、仕方なく3番目の場所を確保しました。

最初は白のマラブーで開始し、開始5分で2匹を釣り上げ順調な滑り出し。しかし、その後はまったく釣れない時間が続きます。ドライフライに切り替えるも、持参したリーダーラインが沈み難くく、魚に見切られてしまう状況でした。1時間ほど釣果が伸びなかったため、インジケータを取り付け、モップシェニールに変更してルースニングに挑戦。すると一転して釣果が上向き、次々と魚がヒットしました。やはり管理釣り場ではルースニングが有効ですね。

放流タイムにはフライを中断し、ルアー釣りに切り替え。赤金やオレ金カラーのルアーを使って計4匹を釣り上げましたが、反応が鈍くなったため再びフライに戻しました。午後になると釣果が落ちてきたので、20匹程釣れたところで午後2時に納竿としました。

今回の反省点と次回の計画
今回の反省点は、ドライフライ用のリーダー選びを誤ったこと。次回は適切なリーダーを持参し、ドライフライの釣りも楽しめるよう準備したいです。また、釣果を伸ばすには、岩の近くの深場や最下流のネット際を早めにキープするのがポイントです。これらのスポットはルアーでもフライでも共通して効果的です。

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