本日は長野県の平谷湖フィッシングスポットへ行ってきました。
向かう途中、少し雨が降り始め、次第に雪に変わりました。天気予報は晴れだったので到着する頃には止むと思っていたのですが、結局、時々小雪が舞う一日となりました。朝の気温は1℃、水温は3℃、北西の風が1~3m/sと、時折PEラインが凍り、ラインガイドに張り付く冬の到来を肌で感じる気候でした。
平谷湖は中部地方でもトップクラスのメジャーな管理釣り場で、釣り大会も頻繁に開催されています。施設はとても充実しており、レストラン、室内トイレ、売店など快適に過ごせる設備が整っています。初心者向けの専用池があるほか、スタッフの方が定期的に巡回し、ルアーの投げ方や釣りのコツを丁寧に教えてくれるため、釣りが初めての方にも安心です。フライフィッシングはじめての方も、土日にはインストラクターの方が一から指導してくれるので、安心してチャレンジできます。私もインストラクターの中西さんに基本を教わり、今でも訪れるたびに新しい知識を教えていただいています。
平谷湖の唯一の欠点を挙げるとすれば、料金がやや高めなことと、山奥にあることですが、それでも必ずと言っていい程誰でも釣れるので。初心者や釣りデートにもぴったりです。釣り友達のHさんと料金の安い管理釣り場に行って釣果が出ないと、帰り道では必ずと言っていいほど「やっぱり平谷湖に行けばよかった」とぼやかれることが多いです(笑)。
さて、朝6時頃に平谷湖に到着しました。フィッシングネットを門の側に並べ、整理券を受け取り、チケットを購入して入場。場所を決めて道具を準備し、AM7:00に釣り開始の放送が鳴りました。
今回もダム湖用のタックルを試しました。前回はばらしが多かったため、対策としてリーダーに直径3mmのOリングを途中に追加することで伸縮性をもたせ、ドラグを緩めに設定してみました。今回のルアーは3.5gのMIUのみでしたが、ボトムでのみ反応があったため、重くても大丈夫でした。AM8:00までに5匹釣り、4匹ばらしましたが前回よりもばらす確率は減りました。カラーはオレ金が最も反応良好でした。
しかし、AM8:00を過ぎると反応がぱったりと止まり、AM9:00までまったく当たりがなくなりました。そのため、ここからフライに変更。最初はインターミディエイトライン(水面直下を狙うライン)とマラブー(メジャーな水中を泳がすフライ)で引くと反応がありましたが、次第に効果が薄れ、シンキングライン(沈むライン。深場を狙うライン)に切り替えて再び反応を得ました。ただ、それも続かず、雪がひどくなると水面に魚が浮き始め、ドライフライ(浮かぶフライ)に反応が出ました。エルクヘアカディス(メジャーな浮かぶフライ)で遊びましたが、釣果は控えめ。
急激な寒さの影響もあり、一日100匹以上は釣る常連さん達ですら釣果が伸びないようで、早々に帰る方が多かったようです。私も薄着で行ってしまったため、寒さに耐えられず、PM12:30に撤収しました。本日の釣果は20匹ほどで、内ヤマメが4匹、アルビノが1匹。平谷湖の水は非常にきれいで、持ち帰ったヤマメも美味しかったです。
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