【ブルーギルが釣れない日でも!】釣り糸拾いで釣果アップ

釣り糸と鳥 コラム

本日もよく行く池でブルーギル釣りをしてきました。普段はよく見かけるブルーギルですが、なぜか今日は全く姿を見せず、釣れる気配がありません。ブルーギルっていつでも簡単に釣れそうな魚ですが、たまに全然釣れない日があるんです。こうなると、いつも釣れる場所ではなく、普段行かない池の周りを歩き回ってブルーギルの姿を探すことになります。じっくり池や地面を見ながら歩いていると、放置されている釣り糸がやたらと目に入ります。

今回は特に池の水位が下がっていたので、ルアーやワーム付きの釣り糸が多く落ちていました。いつものように釣り糸を拾ってゴミ袋に入れていたんですが、特に釣り糸が多く落ちている場所があったんです。また、ワームが多い場所やスピナーベイトが多い場所など、ルアーの種類も場所によって少しずつ違っていて、ちょっと驚きました。

地形に合わせてルアーを使い分けるのは普通ですが、200mほどのまっすぐなコンクリート壁沿いでも、落ちているルアーの種類が異なるのは面白い発見でした。この池はかなり大きく、ボート貸しのお店が5軒ほどあって、すべてのボートで魚探が使えるんです。ボートで釣りをしている人たちはほとんど魚探を使っていて、どこに魚がいるかを確認しながら釣りをしている様子。

池

当然、魚探に反応が多い場所にはみんなルアーを投げるし、季節や地形に合わせてルアーも変えているはずです。例えば、春にはスピナーベイトを投げることが多いので、スピナーベイトが多く落ちていた場所は春先にバスがよくいるんだろうな、とか、インレット周辺にはワームばかり落ちていたので、そこではソフトルアーが効果的なんだろうな、など、落ちている釣り糸やルアーからも有益な情報を得ることができました。

釣り糸拾いは釣り場の環境を守るためにも大事だと思います。拾っていると「いいことしてるな」と充実感が湧いてきますし、今回みたいに情報を収集する機会にもなるので、一石二鳥かもしれません。次回はさらに釣果を上げるヒントを探しながら、引き続き釣り糸拾いも頑張りたいですね!

コメント