釣り竿の先が折れちゃった?
釣りをしていると、思わぬトラブルに遭遇することがありますよね。
でも大丈夫!
新しい竿を買う前に、実は自分で簡単に修理できる方法があるんです。
このブログでは、釣り竿の先を修理するステップを紹介していきます。
初心者でもできる簡単な方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
必要な道具:
- 接着剤(2液性のエポキシ接着剤:¥100円ショップで購入可能)
- ライターまたはヒートガン
- 紙ヤスリ(#400番位)
- ペンチ(針外し用のプライヤーでも可)
- コットンまたは綿棒
- つまようじ
修理手順:
1. 古いガイドの取り外し
- 折れた竿の先端にまだ古いガイドがついている場合、まずそれを外します。
- ライターやヒートガンで先端ガイドの接着部分を温めて、引っ張ります。これにより、ガイドが簡単に外れます。
- やけど防止のためにペンチを使いましょう。
- 熱を加える際は、あまり長く加熱しないように注意し、ガイドが損傷しないようにします。
2. 折れた部分の処理
- 折れた部分の先端箇所を紙ヤスリ削り、接着材の付を良くします。
3. 接着剤の塗布
- 接着剤を少量使います。エポキシ接着剤を推奨します。
- 竿の先端部分に、薄く均等に接着剤を塗布します。
4. ガイドの取り付け
- ガイドを正しい方向にしっかり合わせて竿の先端に差し込みます。
このとき、ガイドが竿の他のガイドと一直線に並ぶように調整します。
5. 余分な接着剤の拭き取り
- ガイドを取付けた後、余分な接着剤がはみ出していないか確認します。
コットンや綿棒を使って、はみ出した接着剤をきれいに拭き取ります。
6. 固まるまで放置
- 接着剤が完全に固まるまで、竿を水平に保ち、触らずに数時間~1日ほど放置します。
エポキシ接着剤を使用した場合、24時間程度は乾燥時間を設けるとより強力に接着されます。
注意点:
- ガイドがまっすぐ取り付けられているか、必ず確認してください。
曲がっているとキャスティングやラインの引きが悪くなります。 - 適切な接着剤を選ぶことで、耐久性が向上します。
瞬間接着剤でも修理は可能ですが、エポキシ系接着剤の方が強度は高いです。
これで修理が完了です。しっかり固まったら、通常通り釣り竿を使用できるようになります。
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