【釣りをしながら環境保護!】釣り糸・ゴミ拾いの大切なアクション

地雷と小鳥 環境

先日、釣り人で賑わう池でフライフィッシングを楽しんできました。
その日は水位がかなり低く、池のあちこちに切れた釣り糸が目立っていました。
以前、釣り糸に絡まって手足を失った亀や、命を落とした鳥や魚を見たことがあり、そういった光景が頭をよぎりました。
釣り糸で大けがをしたり命を落とす動物たちにとって、釣り糸はまるで地雷のように感じていることでしょう。

釣りをしながら、目に付いた釣り糸をひとつずつ拾い集めることにしました。
約3時間の釣りで、ビクいっぱいの釣り糸とワームを回収することができました。
ナイロン製の釣り糸は、分解されるまでに数百年かかると言われており、その間に多くの生物が危険にさらされる可能性があります。
こう考えると、釣り糸は人間以外の動物にとって放置された地雷以上に深刻な問題かもしれません。

釣り糸を拾いながら釣りを楽しむことで、魚は釣れなかったものの非常に充実感がありました。
釣りの合間に少しのゴミ拾いをすることで、自然や釣り場の未来に繋がる小さなアクションが取れると実感し、いい休日をすごすことが出来ました。

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